女性の就業率が7割強へ

短時間勤務で
働く主婦が増加中!

短時間勤務で<br />
働く主婦が増加中!

女性の7割が就業中!

医療・福祉・飲食サービスを中心に女性の就業者が増加中

8月の労働力の調査によると、十五~六十四歳の女性のうち就業者の割合が
ついに70%を超えたそうです。
調査対象の年齢を見ると高校生や学生もいるので、成人女性だけで見るともっと高いかもしれません。

女性就業率、初の7割 8月労働力調査 非正規増える
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201809/CK2018092802000282.html
(東京新聞)
記事には
・女性の就業は、医療・福祉分野や宿泊・飲食サービスを中心に幅広い産業で増加。
・若者はアルバイト、六十五歳以上の高齢者はアルバイトやパートが増えている。
・特に三十五~四十四歳の年齢層では、ライフスタイルに合わせて都合の良い時間に働こうと、非正規を選択する人も多い
とありました。

プチ勤務で主婦層の就業率アップ

深刻な労働力不足と言われる昨今、一部の飲食チェーンでは、人件費が高騰することで利益が前年比を下回ったり、中には閉店を余儀なくされていることもあるようです。そんな中、働き手を確保するために、職場環境や就業形態、給与体系の見直しを積極的に行う企業も。例えば、ファーストフード大手チェーンのマクドナルドでは、週1日2時間~のプチ勤務可能として、時間的制限があって仕事をしたくてもできないという層のニーズに対応し、働き手の確保に努めています。このような例をはじめ、以前のコラム、専業主婦から社会復帰への第一歩におすすめ「プチ勤務」でも取り上げたように、1日3時間~や週1日~OKなど、「プチ勤務」を可能にする勤務形態の求人が多く見受けられるようになり、それに伴い主婦の就業率も年々アップ傾向にあります。職種としては、働き手不足と言われる飲食や介護のみならず、販売、事務と幅広い領域で増加しています。
また、政府が2022年度末までに子育て世代の女性(25~44歳)の就業率を80%まで高める目標を掲げていることもさらなる後押しとなり、今後はさらにプチ勤務をはじめ主婦が働きやすい環境が整っていくでしょう。

将来を見据えた仕事選びを

プチ勤務で働きやすくなったとは言え、自分の都合に合わせて働ければなんでもいいという方ばかりではありませんよね。

●給料は高いに越したことはない
●今は時間的な制限があるけど、将来的にはフルタイムで働きたい
●体力に自信がないから事務仕事がいい
●ゆくゆくはキャリアアップをして長く働きたい

など、仕事に対する思いは人それぞれにあることでしょう。
数時間のプチ勤務でも、できれば今現在の生活に合った条件はもちろん、将来も見据えた仕事選びをしたいものです。

そんな時、武器になるのが「資格」です。介護系資格やドラッグストアなどで重宝される登録販売者は、資格を持っていることで求職活動が有利になったり、給与に資格手当が付いたりということもあります。また、医療事務や調剤事務、簿記といった資格があれば、ライフスタイルに合わせてプチ勤務からフルタイムへと働き方を変えて長く勤められたり、介護系資格ならさらに上位資格を取得してキャリアアップができたりということもあります。
プチ勤務をはじめる前に、「どのような仕事がしたいのか」、「これから先どのようになりたいのか」、そんなことも考えてみるといいかもしれませんね。

保育士でプチ勤務

実際に短時間勤務をしている主婦は、どのような仕事をしているのでしょうか?資格を活かして、短時間かつ高時給で働く主婦の記事を見つけました。

セカンドキャリアは保育士 子育てママ復職の選択肢に
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO33488980X20C18A7TY5000?channel=DF130120166018&n_cid=LMNST011
(NIKKEI STYLE)

こちらの記事で紹介されているのは、アルバイトで3時間ほど保育士として勤務している主婦、そして子育てを終えセカンドキャリアとして保育士を選んだ主婦。

出産直後に保育士の資格を取得し、午後6時から1日3時間勤務でも時給があがる時間帯ということもあり、時給は1800円。短時間で効率よく働いていたり、子育てを通し、子どもとふれあう仕事に興味が出てきて資格を取り、子育ても落ち着いてきたので再就職に踏み切ったりしているのです。

保育の求人ニーズは相変わらず高く、未経験OKの保育士求人はこの3年で2倍と売り手市場ですが、
多くの保育園や企業も、保育士の希望や都合に合わせた働き方の多様化に対応し始めてきています。
週何日、昼間だけ、夜だけなどの勤務時間や、パート、派遣などの雇用形態も様々。
さらに資格取得学費の補助など国のサポートも整ってきています。

また、保育士資格の活かし方としては、ベビーシッターもおすすめです。働く女性に限らず、ベビーシッターを利用する方もさまざま。ママが病院や美容院へ行ったり、上のお子さんの保護者会へ出席したりなど、短時間での利用者も少なくないようです。登録制のベビーシッターサービスなども増えてきているので、そういったものを利用して、資格を活かしながら自分の都合に合わせて働くこともできるでしょう。

子育てを経験したから出来ることや解ることは多々あります。復職の為の資格として保育士資格を取得、まずはプチ勤務からでスタートさせて、後々はフルタイムでというのもいいかもしれませんね。