主婦資格ナビ

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ニーズは高いけど、本当に未経験から目指せる?

40代未経験から
資格を取得し
保育士になりました!

保育園イメージ

未経験から本当に保育士になれるの?

未経験から資格取得!保育士として活躍中の方にインタビュー!

子育てが一段落して再就職を考える方が多い中、今待機児童問題等でニーズが増えているのが保育士の仕事。でも、実際に未経験から資格取得して就職できるのか不安の方も多いはず。今回は、実際に40代から資格取得し保育士になった方にインタビューしました。

42歳から学んで保育士試験一発合格!

小笠原 陽子さん

思い立ったが吉日!
何歳からでもチャレンジはできる

小笠原 陽子さん(46歳)
18歳と12歳の2人のママ
保育士国家資格取得

専業主婦から仕事を再開。40代で新たな道にチャレンジすることに 第一子を妊娠後9年間は専業主婦として子育てに専念し、下の子が幼稚園の時にフリーのイラストレーターとして在宅で仕事を再開しました。その後、下の子が小学生になり留守番できるようになったのを機に、近所のカフェでパートタイマーで働き始めました。しかしそのカフェが閉店することになり、新しい仕事を探すことに。かねてから40歳を過ぎて条件に合う求人を見つけるには、何か資格を持っていた方が良さそうだと思っていたこともあり、資格取得を目指すことにしました。

はじめはカウンセラーの仕事をしたいと考え、母校の大学でカウンセラーの資格を取得しようと勉強を始めたのですが、然るべき資格の取得までに10年程時間がかかることがわかりました。そこで、カウンセラーの仕事をする際に専門分野となるような資格を先に取ろうと思い、並行して保育士資格の勉強を始めることにしました。
なぜ保育士の資格を選んだかというと、子どもが大好きだというのはもちろんですが、カウンセリングの勉強を通して0〜3歳の育ち方がその後の人格形成に多大な影響を与えることを改めて実感し、保育の現場に興味を抱いたからです。

筆記試験の勉強期間は3ヶ月半。情報サイトや市販の教材もフル活用 小笠原さんの勉強ノート 保育士資格の試験は、まず筆記試験があり全教科合格すると実技試験に進めます。私が受験した2013年は、筆記試験が8月で実技試験が10月でした。3月頃急に保育士の受験を思い立ったので、慌てて必要書類を揃えて申し込み手続きを行いました。
本格的に勉強を始めたのはGW頃なので、筆記の勉強期間は3ヶ月半ほど。通信講座のテキストをベースに、インターネットで公開されていた試験情報サイトを活用したり、市販の参考書や過去問題集などを補強として用いて勉強しました。

今まで子育て中に育児書はそれなりに読んでいたので、育児に関する知識はある程度持っているつもりでしたが、保育士の勉強は多岐にわたり、社会福祉のシステムや法律関係、歴史など知らないことがたくさんありました。難しいと感じる問題もありましたが、役に立つ知識も多く楽しかったです。

勉強場所は主に自宅のリビングの食卓で、夜に勉強していました。テレビの音が気になる時は耳栓をするなど工夫。家族は、勉強が大変な時は手抜きご飯でも誰も文句を言わなかったですし、頼めばテレビのボリュームを快く下げてくれました。

筆記試験一発合格!実技試験の練習は、子どもも協力してくれた 筆記試験は2日にわたり9科目を受験します。当日、受験者は年齢も性別も幅広い方がいらっしゃった印象でした。選択肢問題ということもあり、時間は毎回見直しをしても余りました。退室許可時刻になったら外に出て、次の科目の勉強をする余裕もありました。

その後、結果通知のハガキを開いて筆記試験合格の文字を見た瞬間は信じられませんでした。あまりに嬉しくて、夫婦喧嘩中の夫にすぐにメールで報告したほど(笑)一発で筆記全教科を合格できるとは思っていなかったので、実は試験後レストランのウェイトレスに応募し、採用されていたところでした。

当時小学生だったお子さまも中学生に! 実技試験の勉強は、合格通知がきてから始めました。実技試験は「音楽表現」「造形表現」「言語表現」に関する技術から2分野を選択するのですが、私は「造形表現」と「言語表現」を選びました。
「造形表現」は保育の一場面を絵画で表現するもので、インターネットで傾向と対策を調べ、1日1枚テーマを決めて、制限時間内に描けるよう練習しました。
「言語表現」は、3歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、子どもが集中して聴けるようなお話を行うもので、スマートフォンの録音や録画機能を使って、時間ぴったりに話し終わるよう抑揚や表情などに気を付けて毎日練習しました。下の子が練習に付き合ってくれ、聞き役をしてくれることもありました。

緊張しながらも合格!自分で自分を褒めてあげたいと思った 実技試験当日。筆記試験と違って見直しや解き直しができない一発勝負なので、やはり少し緊張しました。でも、「やれるだけのことはやった」と自分に言い聞かせ、気持ちを落ち着かせながら試験に挑みました。

結果実技試験も無事合格して、保育士試験を取得することができました。筆記試験前から振り返ってみると、仕事と家事に追われる中、我ながら本当によく頑張ったので、この時ばかりは自分で自分を褒めてあげたいと思いました。また、たかが肩書されど肩書で、社会的に通用する国家資格を持てた事で自負心と責任感が生まれました。

求人サイトで条件に合った職場を発見。履歴書と面接ですぐに採用に 資格取得後も、筆記試験後採用されていたレストランが働きやすい環境だったこともあり1年半くらいは保育士の仕事をしてはいなかったのですが、友人の休日移動保育の手伝いや、保育士就職セミナー等に参加していました。
元保育士のママ友が求人サイトを利用して復職したことを聞いて、私も求人サイトを利用して今の職場に出会うことができました。履歴書と面接ですぐに採用して頂けたので、1ヶ月はウェイトレスとWワークになってしまいましたが、今はパートタイマーとして週2〜4日働いています。

子どもたちの日々の成長を一番近くで見守り、喜びを共有できる 小笠原さんが作成されたペープサート 保育士の仕事は、基本的信頼感を育む大事な時期のお子さんの成長に直接関われるので、もちろん責任は重大ですがとてもやり甲斐を感じます
生後数ヶ月で入室した子が今では走り回り「せんせ〜」と言いながら抱きついてきたり、好き嫌いが激しかった子が頑張って完食できるようになったり。他にもおもちゃの取り合いで喧嘩ばかりしていた二人がいつの間にか上手に貸し借りできるようになっていたりなど、子どもたちの日々の成長を一番近くで見守り、一緒に喜ぶ事が出来た時、やっていてよかったと思います。

今後の目標は、カウンセリングのスキルと保育知識を活かして、子育てに悩む保護者の支援を行えるようになることです。虐待を未然に防いだり、健全な親子関係を築けるようサポートしたいと考えています。
大人になってからチャレンジしたいと思うことに出会えるのはとてもラッキーだと思います。ある程度人生を経験してきた今だからこそ、できる仕事があると思います。思い立ったが吉日!今学び始めることに不安がある方も、年齢を気にせずぜひチャレンジしてほしいと思います。

今から保育士を目指すには?

    保育士イメージ
  • ルートは以下の2つあります。
  • 1.保育士国家試験に合格する(小笠原さんはこちらの方法で取得されました)
  • 2.卒業と同時に取得できる 指定保育士養成校に通う

働きながらや育児しながら目指す方は、通信講座などで試験対策ができる、1の保育士国家試験を受験するのがおすすめです。
保育士の専門学校や短期大学は卒業と同時に取得できるのが魅力なので、長期間通学の時間が取れる方にはこちらもおすすめです。保育士試験は国家資格なので、決して簡単な試験ではありませんが、対策講座が充実しており、未経験者でも十分に目指せます。学歴については短大卒以上が必要で、高卒の場合は養成学校に通う必要があります。

保育士国家試験が年2回に

2016年から試験が年2回となり、前期が4月(筆記)と7月(実技)、後期が10月(筆記)と12月(実技)の日程で実施されています。2017年度の日程も発表されており、同じく前期が4月(筆記)と7月(実技)、後期が10月(筆記)と12月(実技)の実施が予定されています。

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